評価システム あしたのクラウド

評価システム

あしたのクラウドとは

木野瀬印刷では、『MIクラウド』『つながるワークス』『G-Suite』といったITツールの他に、『あしたのクラウド』という評価システムを活用しております。あしたのクラウドとは、株式会社あしたのチームが運営している人事評価システムになります。

運用を始めて4年目になりますが、導入当初は社員から反対の声が毎日のように聞こえていました。それもそのはずです。今まで数値目標だけを掲げて、やってきた会社が急にコンピテンシー(行動目標)を7つ(しかも100文字以上で)も3か月に1回考えろと言われて出来るはずがありません。ましてやパソコンなどを触った事がない社員も中にはいました。

反対の声が多い中、3か月に1度の目標設定を年4回繰り返して今に至りますが、慣れというのはすごいです。気付いたらそれが当たり前になっているのです。

そして、同時に1.5か月に一度、上司と部下が進捗状況の確認と評価を行うために、面談を30分~1時間程度行っていますが、中間管理職は大変です。ただでさえプレーイングマネジャーいえ、マネージングプレイヤーが多い木野瀬印刷では、面談の時間を作ること自体が至難の業でした。しかし、そこで行う上司の評価により社員の給与が決まって来るので、上司の責任は重大です。必然的に真剣に取り組む事になっていきました。

目標の大切さ

数値目標だけを掲げてやっていた時には、漠然と仕事に取り組むだけで、リミットも決めずに個人単位で活動していました。しかし、『あしたのクラウド』では、3か月単位とリミットが決まり、具体的にいつまでに何をどんなプロセスで行うなどという明確な行動目標を決めなければなりません。ただ、向かう方向性が決まると楽です。通常の業務以外にどんな事をすればよいかが明確になりますし、それが自分の評価につながるのです。

頑張ったら頑張った分だけ自己評価につながりますし、逆に出来てない場合は評価がされません。ただ、それがそのまま点数として現れて、給与に直結するため、納得せざるを得ません。

この評価システムを導入して、木野瀬印刷が変わった事は3つあります。

継続的な目標設定により、業務改善が定着した

なんとなくの評価から、自分の評価は自分次第になった

あらゆる数値の見える化により、数字への意識が格段に向上した

もちろん、評価システムを導入しただけでは、ここまで変わる事は出来ませんでした。評価システムをより活用するためには、『MIクラウド』『つながるワークス』『G-Suite』この3つのITツールを連携させる事で実現しております。

気になった方はこちらからのお問合せお待ちしております。

コメント

タイトルとURLをコピーしました