つながるワークス

MIツナガル

『つながるワークス』とは

株式会社J&Cカンパニーが開発したグループウェアツールで、社内の様々な情報を共有し、業務の効率化に役立てる事が出来ます。当社では『つながるワークス』と『MIクラウド』を連携させる事により、クレーム情報を自動集計し、改善報告書の発行から損失金額の集計までを行っております。

この『つながるワークス』が出来るまでは、エクセルで集計した一覧表と改善報告書のフォーマットを月毎に作成し、出力した物を社内で運用しておりました。

しかし、手書きである事により、文字が読めない事や、差し戻しを繰り返すうちに、報告書が汚れ、中には紛失してしまうといった事も起きていました。さらに残したクレーム見本が場所をとり、保管場所もどんどんと奥に追いやられるため、気づけば、忘れ去られ同じようなクレームが発生しておりました。

当社では、これを解決するために『つながるワークス』を活用し、改善報告のフローから再発防止の仕組みまでを再構築しました。

改善フロー

1.『MIクラウド』で分類⇒クレームを選択する事により、1日1回『つながるワーク ス』へ取り込みます。

2.生産管理課がクレーム一覧を毎朝チェックし、新規クレームを発見した際には、『つながるワークス』上で改善報告書を起票し、発生責任者の上長へ送ります。

3.上長はその改善報告書を確認し、発生責任者に改善報告書の作成を指示します。

4.作成された改善報告書は社内の組織図にあった上長や営業担当が画面上で承認を押す事により改善報告書として認められ、最終的に生産管理の元へ戻り、最終承認される事で終了となります。

再発防止の仕組み

1.ステータスでの管理を行っており、報告書がどこにあるのかが分かるため、改善報告書が未提出になる事を防ぎます。

2.3つの損失金額(作業金額・用紙金額・外注費)が明確になり自動計算されるので、いつどの部署でどれだけの損失金額が発生しているのかが一目瞭然です。

3.クレーム見本の画像を添付する事が出来るため、過去にどんなクレームが発生していて、どのような内容だったかも全てペーパーレスで記録に残す事が出来ます。

4.損失金額と評価システムを紐づけているため、どの程度損失金額が出ると自分の評価がどなるのかが事前に分かるようになっております。

不良品発生の防止は、システムで全て出来ることが理想ではありますが、運用でも再発防止の取り組みを行っております。

運用での再発防止については、また別の機会でご説明しますが

一つ言えることは、どんな優れたシステムでも、システムを使う人間が理解し、操作できなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

当社では、『MIクラウド』『つながるワークス』『G-Suite』こちらのITツールをどのように使えばどんな事が出来るかという事を、自社で運用しながらPDCAを繰り返しているので、その経験を元に指導する事が出来ます。

ご興味がありましたら、こちらまで、お問い合わせ願います。

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